志賀町倉垣の家

構造・規模 木造 2F
竣工 2005/11
受賞
石川建築賞(平成18年度)

土地の記憶を生かす:自然との関係や、周辺環境との繋がりを大切にしながら、この住宅は計画された。施主が求めたのは、心安らかに、心地よく、遊びのある 暮らしが展開することである。その為、自らの領域を守りながらも、伸び伸びとした広がりを感じる場を創ることを心掛けた。

建物は長方形の筒型で、倉垣川に平行に配置している。2階は居間、食事スペース、台所をワンルームとして、眺めのよい田園とバルコーの2方向に開口している。初夏には足元の倉垣川に蛍をみることができる。
1階はプライベートなフロアとし、浴室、洗面脱衣からは専用庭に出る事ができ、庭先の桜が美しい。

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